阪神・青柳は5回1/3を4失点で降板 中13日のマウンドで、中盤に崩れる

[ 2021年5月28日 20:08 ]

交流戦   阪神ー西武 ( 2021年5月28日    メットライフD )

<西・神(1)>6回1死二、三塁、降板する阪神・青柳(左から2人目)(撮影・坂田 高浩)
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 阪神先発の青柳にとって、プロ入り初の西武戦登板。5回1/3を4失点で降板となった。

 初回から4回までは危なげない投球で西武打線を手玉に取ったが、中盤に捕まった。2―0の5回は先頭の呉に左前打を打たれると、続くスパンジェンバーグに左中間へ適時に二塁打。その後2死二塁から若林に左前適時打を浴びた。4―2と味方が勝ち越しに成功した直後の6回は先頭の森にバックスクリーン左へソロ本塁打を打たれると、中村、栗山に連打を許し、無死二、三塁。続く山川を空振り三振に仕留めたところでマウンドを降りた。

 当初は20日のヤクルト戦で先発予定も中止に伴い、中13日でのマウンドになった。登板前には西武打線の印象について「足も絡んで強打のあるチーム。最少失点で長いイニングを投げられたら」と意気込んだが、2巡目以降は西武打線に捉えられ、苦しい投球となった。

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2021年5月28日のニュース