オリ吉田正が「天敵攻略」の一番槍だ 2戦連発の12号2ラン 通算12勝献上のバンデンハークをKO

[ 2021年5月28日 18:41 ]

交流戦   オリックスーヤクルト ( 2021年5月28日    京セラD )

<オ・ヤ(1)>初回無死一塁、先制の2点本塁打を放ち生還するオリックス・吉田正(撮影・後藤正志)
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 一振りで仕留めた。オリックス・吉田正が28日のヤクルト戦に「3番・左翼」で先発出場。2試合連続となる先制の12号2ランを放った。

 「打ったのは真っすぐです。しっかりと強く良いスイングができました!(山本)由伸が投げているので何とか先制点を取ることができて良かったです」

 初回1死一塁。バンデンハークの初球、内角149キロをフルスイング。痛烈なライナー性の打球で、右翼3階席へ突き刺した。

 主砲の一打で勢いに乗った。その後、安打と四球などで1死満塁の場面で、杉本が中前2点打。「打ったのはストレートです。チャンスの場面でしたが、先に点が入っていましたし、中途半端に振ってゲッツーにならないように、強くすることを心掛けていました」。なおも、1死一、三塁で紅林が右前適時打で続くなど5点を奪い、バンデンハークを2/3回5失点KO。チームにとって通算12勝(2敗)を献上している天敵を攻略した。

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2021年5月28日のニュース