上原浩治氏「これ以上広がらないでくれよ」 コロナ禍のカープ気遣う 菊池涼、鈴木誠、長野ら10人陽性

[ 2021年5月21日 14:20 ]

上原浩治氏
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 元巨人エースで、メジャーでも活躍した上原浩治氏(46)が21日、自身のツイッターを更新。コロナ禍が拡大している広島ナインや関係者を気遣った。

 「広島カープ…」と書き出すと「鈴木選手、長野選手など…大事に至らなければいいけど。隔離して調整して…いったい何日離れるんだ」とポツリ。「メンバーも大幅に入れ替えないといけないのでは? 大変だ」とした上で「これっていわゆるクラスターってやつなんかなぁ。これ以上広がらないでくれよ」と続けた。

 広島は17日にセ・リーグ打率トップの菊池涼、小園、正随と3選手の新型コロナウイルス陽性が判明。18日には球団独自の判断で今季ともに4番も務めた松山と西川のほか、磯村、石原、大盛と8選手の出場選手登録を抹消し、さらに河田ヘッドコーチ、朝山打撃コーチとトレーナー1人も自宅待機となった。

 そして19日には塹江、坂倉も球団判断で自宅待機に。20日にはPCR検査を再度実施した結果、侍ジャパンの4番でもある鈴木誠、長野、大盛、石原、羽月の5選手と朝山打撃コーチ、スタッフ1人と計7人の陽性が確認され、21日からの阪神3連戦(マツダ)が延期となった。

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2021年5月21日のニュース