巨人・戸郷 今季初黒星 9安打4失点で4回途中KO「悪いところがたくさんでてしまった」

[ 2021年4月10日 17:56 ]

セ・リーグ   巨人2―4広島 ( 2021年4月10日    マツダ )

<広・巨>4回途中でマウンドを降りる戸郷  (撮影・森沢裕)
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 巨人の戸郷翔征投手(21)が今季3度目の登板で初黒星を喫した。初回いきなり3連打を浴びるなど、9安打4失点で4回持たず降板した。

 「先制点をもらったのに守ることができず申し訳ない。悪いところがたくさんでてしまった」。

 序盤から制球が定まらず、ストライクを取りにいった甘い球を痛打された。初回、3回と味方の援護をもらった直後に失点。流れを引き寄せられないまま迎えた4回には2死二塁から菊池涼にこの日3安打目となる決勝の右前適時打を浴びた。

 4日に誕生日を迎えた3年目右腕。21歳初登板を勝利で飾ることはできなかったが「しっかり反省し、調整して次の登板に生かしたい」と前を向いた。

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2021年4月10日のニュース