プロ注目の法大・三浦、62年ぶりノーヒットワンラン達成

[ 2021年4月10日 17:00 ]

東京六大学野球・第1週第1日   慶大1―2法大 ( 2021年4月10日    神宮 )

<法大・慶大>8回2死、三振を奪い、グラブを叩き雄たけびを上げる法大・三浦(撮影・木村 揚輔)
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 今秋ドラフト候補に挙がる法大・三浦銀二投手(4年)がノーヒットワンランの珍記録を達成した。立ち上がりから140キロ台中盤の直球を軸に、慶大打線を封じた。2―0の8回1死三塁から遊ゴロの間に1点を失ったが、9回まで無安打で投げきった。

 ノーヒットワンランは59年秋に立大の石川洋三投手が東大3回戦で記録して以来、62年ぶり3度目の記録となった。

 ソフトバンク・永井智浩スカウト部長は「どの球種でもストライクが取れるし、ストレートの質もいい」と高い評価を口にした。巨人・高田誠スカウト部参与は「スピードはもう少し出てくると思う。こういう僅差の試合をものにするというのもいい」と目を細めた。

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2021年4月10日のニュース