パ軍ダルビッシュもキャンプイン　指揮官期待「チームに豊富な経験を持ち込んでくれる」

新天地のパドレスでバッテリー組キャンプ初日を迎えたダルビッシュ（Matt　Thomas/San　Diego　Padres）
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　パドレスのダルビッシュ有投手（34）が17日（日本時間18日）、アリゾナ州ピオリアでバッテリー組キャンプ初日を迎えた。

　選手たちは午前中に新型コロナの検査やフィジカルを行い、午後はフィールドに出てキャッチボールなどで身体を動かした。

　ジェイス・ティングラー監督は「ダルビッシュはチームに豊富な経験を持ち込んでくれる。ユニークなバックグラウンドで、日本では圧倒的な存在で、米国に来てからもたくさん成功している。特に過去1年半は素晴らしい。怪我を克服し、ユニークなのは身体が大きいのに、フレキシブルで左でも右でも投げられる。ボールを操ることにかけては球界でもベストの投手。ボールを巧みに動かせる。MLBでも経験を積んで、打者の攻め方はわかっているし、自分自身についてもきちんと把握している。しっかりとイニングを投げてくれるだけでなく、豊富な経験から若い投手にいい影響を与えられる」と話した。

　捕手のオースティン・ノラは、まだダルビッシュの球を受けたことはないそうだが、「何度も春のオープン戦で対戦したことがあって、すごい球を投げる。チームメートになれて嬉しい」と歓迎していた。