虎の「SI砲」佐藤輝&井上 18日DeNA戦も3、4番コンビ継続!同一リーグ相手に腕試しだ

[ 2021年2月18日 05:30 ]

<阪神キャンプ> 練習の合間にメモをとる井上(左)と佐藤輝(撮影・大森 寛明)
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 「SI砲」の中軸が継続されることが決まった。18日のDeNA戦の打順を問われた阪神・矢野監督が「一緒や、一緒」と16日楽天戦に続き3番・佐藤輝、4番・井上の起用を明言。相手は大貫、平良ら主力投手の登板も予定されており、今年初めてとなる同一リーグとの対戦にドラフト1位・佐藤輝(近大)も、さらに闘志を燃やした。

 「そういう(主力)投手を打っていかないと(シーズンで)結果残せない。準備段階なんでしっかりと捉えて、いい安打というのが必要。しっかり打ってアピールしたい」

 16日は2安打するなど実戦5試合で17打数7安打。ただ、内容には満足していない。2試合連続で守る三塁も「教えてもらっていることをやりたい」と意欲的だ。

 井上も激しい外野戦争を生き残るべく、さらなる快打を狙う。「上で投げている人と対戦できるのは何か得るものがあると思う。力を出せるように準備してやっていきたい」。左右の大砲が結果を出せば出すだけ、チーム力は底上げされる。

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