沢村、レッドソックスと2年契約 3年目は球団と選手の双方に選択権

[ 2021年2月18日 05:30 ]

レッドソックスと2年契約を結んだ沢村拓一投手
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 レッドソックスは16日、ロッテから海外FA権を行使した沢村拓一投手(32)と2年契約を結んだと発表した。3年目は球団と選手の双方に選択権が付く。米メディアによると、保証されている総額は300万ドル(約3億1800万円)で、出来高などを含めると3年最大で765万ドル(約8億1100万円)に達する。スポーツサイト「マスライブ」は内訳の詳細を報じ、21、22年のベースとなる年俸は120万ドル(約1億2700万円)で、来季は成績次第で170万ドル(約1億8000万円)まで上積みできるとした。

 沢村は自身のインスタグラムで、レ軍の本拠フェンウェイ・パークで撮影した写真とメッセージを投稿。「海外FA権を行使してからの今日に至るまで、悩み抜いて決断しました」(原文まま)などとつづり、移籍を報告した。球団の期待は大きく、まずはセットアッパーの座を前ヤンキースのオッタビノ、元広島のブレイシアらと争うべく、アピールが求められる。

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