【復活!キャンプ隠しマイク】DeNA三浦監督の禅問答に報道陣沈黙…「サイン出さないというサインを…」

[ 2021年2月7日 18:30 ]

DeNA紅白戦の4回、選手交代を告げベンチへ戻る三浦監督(撮影・島崎忠彦)
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 ◎巨人・元木ヘッドコーチが球場アナウンス用のマイクを駆使。「炭谷選手、小林選手休みすぎです。裏でうまい棒食べています」。無観客でもさすがの“元木節”です。

 ◎宮崎・南郷名物の坂道ダッシュをしていた西武・森は隣にいた岸に「若いからもう1本な」。森が25歳、岸が24歳。プロ野球は縦社会です。

 ◎高知2軍キャンプの西武・山口達広トレーナーは報道陣からあいさつされると「おまん、元気かよ?」。高知入り2日目でみごとな土佐弁でした。

 ◎本コーナーの愛読者である広島・蔦木篤トレーナーは充実のおうち時間。「宿舎の部屋ではコーヒー豆を挽きながら、隠しマイクを読むのが数少ない楽しみです。コーヒーの香りとマイクの後味が相性抜群なので」。そんな話、聞いたことありません。

 ◎キャンプ初の紅白戦を終えたDeNA・三浦監督。前日は「サインは出さない」と言っていたが「出さなかったよ。あっ、サインは出さないというサインを出したか。それはサインを出したことになるのか?」。禅問答のようで報道陣全員黙り込みました。

 ◎中日・岡田は投球練習の際、球速や回転数などを測定する「ラプソード」を設置。ところが上手く反応せず「ビビってるな…」。機械も恐れる球ということですね。

 ◎阪神・井上ヘッドコーチが日焼けした記者に「真っ赤っかやん。たこ焼き食べたくなってきた」。関西の味が恋しいくなってきたようです。

 ◎ヤクルト・西田がドラフト1位・木沢の取材対応を見学してひと言。「賢そうにしゃべるわ。育ちが違うね」。千葉県生まれ、慶大出身の期待の右腕です。

 ◎居残り特守を終え、ベンチへ戻る阪神・近本に井上ヘッドコーチが「そのまま歩いてたら更にノックあるよ」とにやり。近本はスピードを若干早めながら「大丈夫です」とそそくさと引き揚げていきました。

 ◎中日・中村バッテリーコーチは、シート打撃で又吉から柵越えを放った木下拓に「今のはシーズン中の1本に入れておくわ」。NPBが認めません。

 ◎連日、夏を思わせる強い日差しが照りつけている沖縄地方。楽天・小山投手コーチは「日焼け止めを塗ってるのに(日焼けで)むくんじゃって、首がネックウォーマーみたいになっちゃって…。意外に体は強そうでも敏感肌で」。人は見かけによりませんね。

 ◎ソフトバンク上林誠知外野手は王貞治球団会長からどんな指導を受けたか問われ「会長ですか?会長とは話してないですね」とはぐらかすも、すぐに「“がんばれよっ!”と」とモノマネ披露。重低音で似てました。

 ◎紅白戦後、日本ハム・栗山監督の側を新人・古川らと通りかかった杉谷。「監督、こいつらひどいんですよ。“拳士さんが1打席立ったから古川が1打席しかもらえなかった”って」。すると栗山監督は「分かった。それは考えておく」。次は2打席づつもらえそうです。

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2021年2月7日のニュース