西武・山野辺が「第4の男」に名乗り 外野守備挑戦中「熊代さんのような選手に」

[ 2021年2月7日 19:11 ]

<西武・南郷キャンプ>レフトの守備でノックを受ける山野辺(撮影・尾崎 有希)
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 西武の山野辺翔内野手(26)が7日、内野で早出特守、外野で居残り特守を行った。

 本職は二塁手だが、出場機会を増やすため、昨秋から人生で初めて外野守備にも挑戦。「自分の出場機会が増えるチャンスだと思う。前向きに必死にやっています」と笑顔で話したが、背走しながらのキャッチに苦戦。「背走の動きがなかなかスムーズにいかない。数をこなしてやっていきたい」と話した。

 正中堅手の金子にも「まずは取り方よりも取ること。おれも最初はそうだった」とアドバイスを受けており「西武のユーティリティープレーヤーといえば外崎さん。途中からでも大事な役割があるので、そういう立場だと熊代さんのような選手を目指していきたい。もちろん、スタメンを目指して頑張っていきたい」と山野辺。外崎、熊代、さらにスパンジェンバーグに継ぐユーティリティープレーヤー「第4の男」に名乗りを上げた。

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