宮崎キャンプ無観客で実施 宮崎県の河野俊嗣知事の要請受け 巨人、ソフトバンクなど6球団

[ 2021年1月15日 16:59 ]

宮崎県・河野俊嗣知事
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 宮崎県の河野俊嗣知事(56)は15日、2月1日から県内各所で予定されているプロ野球のキャンプについて、国および県独自の緊急事態宣言中は無観客での実施を球団に要請したと明かした。

 「キャンプは受け入れて、キャンプ地としての役割を果たしていきたい。キャンプを通じて感染者を増やさないことが重要な課題。要請した内容は無観客でキャンプを行ってもらいたいということ。いろんな意味で残念な思いはある。昨年だけでも80万人以上の方が観客として訪れ、経済効果は120億円以上ということだった」と会見で話した。

 プロ野球は12日に12球団代表者会議を開き、予定通り2月1日にキャンプインする方針を確認し、スタンドにファンを入れるのか無観客とするのかは、各自治体と球団が協議して決めるとしていた。

 宮崎県内では、巨人、ソフトバンク、オリックス、西武がキャンプを行い、2軍では広島、ヤクルトもキャンプを予定している。

 日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は「要請通りお受け致します」と話した。

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