巨人・原監督が新人3投手にキャンプ1軍スタート示唆「投げっぷりが良かった」

ジャイアンツ球場で始まった巨人の新人合同自主トレ（撮影・森沢裕）
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　巨人・原監督が、ドラフト1位・平内（亜大）ら新人3投手が1軍キャンプのメンバーに入ることを示唆した。

　新人合同自主トレ視察後「平内君、伊藤君、山本君も非常に投げっぷりが良かった。1軍からスタートできる可能性を高く持っている」と話した。今月下旬のスタッフミーティングで正式に決まるが、平内とともに4位の右腕・伊藤優（三菱パワー）、6位の左腕・山本（中京大）と即戦力投手を候補に挙げた。

　練習前には約3分間の訓示を行った。今年の同自主トレは、各自の準備期間を長くしてコンディションを上げた状態で入れるように、例年より1週間ほど開始を遅らせたという。「限界を超えたところにプロの世界はある。限界を限界と思わずに当たり前だと、プロとしての自覚を植え付けてもらいたい」と精神面の成長を期待した。