センバツ出場確実な東海大菅生 若林監督が「高校時代の高橋優貴より上」と評する左腕・本田に期待

[ 2021年1月15日 21:00 ]

東海大菅生が練習公開、センバツに向け意気込むエースの本田(撮影・柳内 遼平)
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 昨秋の東京大会を制し、センバツ出場が確実な東海大菅生が15日、あきる野市の同校グラウンドで練習を公開した。

 センバツが有観客で開催する準備を進めることに対し、中日で投手としてプレーした若林弘泰監督は「選手にとって夢の舞台。最後までホッとできないが、何とか行かせてあげたい。」と予定通りに開催されることを願った。

 最速143キロ左腕でエースの本田峻也はランメニューなどで汗を流し「開催するつもり、優勝するつもりで練習しています」と力強く話した。

 中学時代はU15日本代表時代に選ばれたインステップが特徴の変則左腕は東海大菅生で平均球速が10キロ以上アップするなど順調に成長。若林監督は同校時代の高橋優貴(現・巨人)と比較し「(同時期では)本田の方が上ですね。ここ一番で勝てる投手」と評価する。

 1年秋のベンチ入り以来、先発した公式戦は無敗を誇る左腕が、センバツの舞台でも輝けるか注目だ。

 ◆本田 峻也(ほんだ・しゅんや)2003年(平15)4月8日生まれ、石川県出身の17歳。小3で野球を始める。芦城中では小松加賀リトルシニアに所属。東海大菅生では1年秋からベンチ入り。1メートル78、74ロ。左投げ左打ち。 

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2021年1月15日のニュース