ヤクルト・ドラ5元山 「煉獄さん意識」の赤色で遊撃の定位置目指す

[ 2021年1月15日 05:30 ]

新人合同自主トレに参加するヤクルト・元山
Photo By 代表撮影

 ヤクルトのドラフト4位・元山(東北福祉大)は、大人気漫画「鬼滅の刃」の人気キャラクター、煉獄杏寿郎(れんごく・きょうじゅろう)をイメージしたカラーで遊撃の定位置を目指す。新人合同自主トレで赤色のスパッツやマスクを使用。「煉獄さん意識です」ときっぱりと言った。

 煉獄は主人公が入隊する組織「鬼殺隊」の最上級隊士である「柱」の一人で、炎柱。全23巻を読破した1メートル80の大型内野手は「赤を使いだしてから調子が上向いてきた」と大学日本代表入りした3年の秋ごろから使用。バットも大学3年から、球団の先輩である川端モデルのメープル素材で長さ85センチ、重さ880グラムを操り「川端さんのように率を残すバッターになりたい」と気炎を吐く。球団OBの宮本慎也氏がつけた背番号6を継承した目立ちたがり屋のルーキーがアピールを続ける。(青森 正宣)

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2021年1月15日のニュース