オリックス・山岡 中日・大野雄から“沢村賞左腕イズム”学んで来季完投数増加だ!

[ 2020年12月27日 05:30 ]

オリックスの山岡
Photo By スポニチ

 オリックス・山岡が26日、「沢村賞左腕イズム」で来季の完投数増加に意欲を示した。「どういう意識でイニングの頭に入っているのか、どういう組み立てでいくのかなど、めちゃくちゃ教えてくれます」。侍ジャパンの一員として参加した昨年の「プレミア12」を機に、中日の大野雄と親交を深め、今年のシーズン中もメールで助言を受けていたという。

 今季は6月下旬から左脇腹痛で2カ月間離脱するなど自己最少12試合登板で4勝5敗、完投はわずか1試合だった。一方の大野雄は20試合で11勝6敗、6完封を含む両リーグ最多10完投。来季のフル回転に向け、最高の手本となるはずだ。

 「どうすれば(調子が悪い中で)2、3点で抑えられるのか。そういうのは大野さんが、うまかった」。復活に向け、貪欲に教えを吸収する。(湯澤 涼)

続きを表示

2020年12月27日のニュース