赤星氏発案 レッドスターBC球児たちへ「思い出の甲子園」で餞別ノック

[ 2020年12月27日 05:30 ]

甲子園球場で狩野恵輔氏のノックを受けるレッドスターベースボールクラブの卒業生たち(撮影・大森 寛明)
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 至極の餞別(せんべつ)ノックだ。赤星憲広氏は26日、甲子園球場で開催された「第14回レッドスターベースボールクラブ甲子園カップ」の閉会式に出席し、同クラブのオーナーとして優勝の兵庫伊丹ヤング、準優勝の生駒ボーイズを表彰。閉会式後に同氏発案による同クラブ所属の中学3年生と卒団した高校3年生が招待され、グラウンドでシートノックが行われた。

 特に、コロナ禍のため春夏の甲子園大会が中止となった高校球児11人は各所属校のユニホームに身を包み、聖地の思い出を刻みこんだ。

 赤星氏は「普通に野球をやれていれば、もっと試合もできただろうし、練習もできたはず。他の世代の中学3年生、高校3年生に比べたら思い出が少ないと思ったので、少しでも思い出になればという思いもあって」と経緯を説明した。

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