ソフトバンク・津森 200万円アップで来季は「ずっと1軍」 柳町は“晃塾”で打撃強化だ

[ 2020年12月9日 05:30 ]

200万円アップで契約更改し会見する津森(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクの1年目2人が8日、ペイペイドーム内の球団事務所で契約更改交渉を行った。津森宥紀投手(22)は200万円アップの年俸1300万円でサインした。

 1年目の今季は6月24日の西武戦でプロ初勝利を挙げるなど14試合に登板。プロ初登板となった6月21日のロッテ戦では無死満塁で2番手としてマウンドに上がり、満塁本塁打を被弾。史上初の「初登板の初打者で満塁ホームラン被弾」というデビューも印象に残った。その3日後には、12球団の新人で一番乗りでもあったプロ初勝利を挙げ、インパクトは抜群だった。

 「上げてもらってうれしかった。あまり貢献できなかった中で、今後の活躍を期待してもらった」と喜んだ。来季に向けては「ずっと1軍にいて60試合投げられるようにやっていきたい」と話した。

 1年目野手の柳町達内野手(23)は10万円アップの年俸770万円でサインした。ルーキーイヤーの今季は10月31日の西武戦でプロ初安打をマーク。1軍で12試合に出場し「1軍の出場試合数が少なかったので、来年は1軍に定着できるように頑張っていきたい」と話した。オフの自主トレは中村晃に弟子入り。「晃さんの意識とか、打席でどんなことを考えているのか気になったので、お願いしました。バッティングを教わって強化したい」と意気込んだ。

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