阪神・中田「1軍でやってない」 減額制限超え50%ダウンも納得 鷹の同僚・加治屋のサポート約束

[ 2020年12月9日 15:07 ]

契約更改を終え、会見する阪神・中田賢一(代表撮影)
Photo By 代表撮影

 阪神の中田賢一投手(38)が9日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉を行い減額制限(1億円以下は25%)を超える50%ダウンの年俸1750万円でサインした(金額は推定)。

 「1軍でやっていないので、こういう形で来季も残していただけたことに感謝して、来季に向かっていきたい。金額どうのこうのじゃなく、それが一番」。

 移籍1年目の今季は、開幕ローテーション候補にも挙がるなど期待されながら3試合の登板に終わり、2敗と白星を挙げられず消化不良の1年を過ごした。チーム投手陣最年長となる右腕は「結果を出すことが何よりも大事」と危機感を漂わせた。

 また、加入が決まった加治屋はソフトバンク時代の同僚で「過ごしやしように心がけたい」とサポートを約束した。

続きを表示

2020年12月9日のニュース