ヤクルト・小川 FA権行使も!球団は宣言残留を認める方針

[ 2020年11月26日 05:32 ]

ヤクルトの小川
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 今季途中に国内FA権を取得したヤクルトの小川泰弘投手(30)が権利を行使する可能性があることが25日、分かった。シーズン最終戦となった10日の広島戦後(神宮)に「野球人生の分岐点になると思いますのでじっくり考えたいと思います」と話していたが、この日までに最終結論に至らず、熟考を続けている。

 1年目の13年に16勝で新人王を獲得し、今季は最下位のチームで勝ち頭の10勝を挙げた。プロ8年間で通算75勝。何よりもここまで大きな故障がないことが魅力だ。小川は関係者に「他球団の評価を聞いてみたい」と話しており、意向を把握する球団も宣言残留を認める方針。「(小川)本人と話して、残留すると言ってもらえるように交渉する」と球団幹部。近日中に小川と交渉の場を設ける。

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2020年11月26日のニュース