中京大中京・中山 後輩・畔柳の実力に太鼓判

[ 2020年10月31日 14:54 ]

第73回 秋季東海地区高等学校野球大会 準決勝   中京大中京7―0三重(7回コールド) ( 2020年10月31日    ダイムスタジアム伊勢 )

力投する中京大中京・畔柳
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 今秋ドラフトで巨人から3位指名を受けた中京大中京・中山礼都内野手(3年)が7回完封勝利を挙げた1学年下の後輩・畔柳の実力に太鼓判を押した。

 遊撃の守備位置から中日ドラフト1位指名の高橋宏斗の豪球を見守ってきた中山。「宏斗は速くてズドンとくる。畔柳は直球の質というか、回転が良く浮き上がってくる感じがする。去年のこの時期(の高橋)と同じくらいの完成度」と後輩の実力を認めた。最速151キロ右腕とはシート打撃や紅白戦で対戦経験があり「簡単に打てる投手じゃなかった」と笑った

 指名を受けた巨人は前日30日にリーグ優勝を飾った。テレビで様子を見守り「日本一の球団。早く戦力になれるように、と思いながら練習を続けています」。50メートル5秒9の俊足をはじめ、攻走守3拍子を併せ持つ男は、早くもプロの世界での活躍に思いをはせた。

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2020年10月31日のニュース