西武 ドラ1渡部に指名あいさつ「誰からも愛される選手に」

[ 2020年10月31日 13:46 ]

西武の帽子をかぶり笑顔の渡部(左)と渡辺GM(撮影・佐久間 琴子)
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 西武からドラフト1位指名を受けた桐蔭横浜大の渡部健人内野手(21)が31日、横浜市内の同大学で渡辺久信GM(55)らから指名あいさつを受けた。渡部は「今まで実感がなかったので、こういう風に指名あいさつを受けて実感が沸いてきたかなと思います」と笑顔を見せ、辻監督の直筆サイン色紙とドラフト会議の入場パスも手渡され「一生の宝物にしたいと思います」と語った。

 身長1メートル76、体重112キロ。自慢の長打力で今秋の神奈川大学秋季リーグはリーグタイ記録の1シーズン8本塁打と新記録の23打点をマーク。さらに「この体型にしては走れると言われる」という50メートル走6秒3の俊敏性と三塁守備で見せる軽快なグラブさばきが持ち味だ。

 渡部は「誰からも愛される選手になりたい。打率3割、30~40本を、100打点を目標にしたい」と意気込みを語り、渡辺GMは「メットライフドームのカクテル光線を浴びながら右に左にホームランを打つ渡部選手の姿を想像すると楽しみでしかありません」と期待を寄せた。

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2020年10月31日のニュース