阪神今季7度目の2桁得点で今季初の6連勝 陽川は初の満塁弾&2打席連続アーチ

[ 2020年10月31日 18:03 ]

セ・リーグ   阪神13―5DeNA ( 2020年10月31日    横浜スタジアム )

<D・神>3回無死、陽川は左中間本塁打を放ちゴリラポーズで生還する (撮影・平嶋 理子)
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 阪神が今季7度目野2桁得点で、今季初の6連勝(1分け挟む)とし、7年連続のDeNA戦勝ち越しを決めた。

 陽川のバットが火を噴いた。初回、球団通算200本目となる満塁弾で先制。さらに4点優勢の3回には、自身最多の7号ソロで、プロ初となる2打席連続アーチを架けた。

 リードを広げてもなお、猛虎打線の勢いは止まらない。5―0の4回はサンズの適時打と、木浪の左犠飛でさらに2点を追加。そして迎えた5回。1死満塁から大山が中前2点適時打で、82打点目をあげると、続くサンズもこの日3安打目となる左前適時打。打者10人で一挙6得点の猛攻を見せた。

 投げては、先発の秋山が6回3失点で10勝目をあげ、3年ぶりの2桁勝利をつかんだ。9回は2死二塁からは、今季限りでの引退を表明している藤川が登板。かつてチームメイトだった大和に、2ランを浴びたが、続く中井を三球三振で仕留め、試合を締めた。

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2020年10月31日のニュース