粋な演出背に粘投も…阪神・ガルシア連勝ならず

[ 2020年9月2日 19:49 ]

セ・リーグ   阪神―ヤクルト ( 2020年9月2日    甲子園 )

<神・ヤ>3回に追加点を許したガルシアは悔しさをにじませながらベンチに戻る(撮影・大森 寛明)
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 阪神先発のガルシアは6回5安打2失点(自責点1)で降板。今季3勝目とはならなかった。

 2回に先頭・村上に中堅フェンス直撃の三塁打を浴び、塩見の内野ゴロの間に村上が生還して先制点を許す。続く3回には味方の失策から山田哲に適時打を浴び2点目を献上した。5、6回はいずれも3者凡退に抑え、投じた球数は107球。6回先頭で回ってきた打席で代打が送られた。

 この日は登場曲に、今季限りでの現役引退を発表した藤川が長きにわたって使用してきた登場曲、リンドバーグの「every little thing every precious thing」をサプライズで採用。右腕に敬意を表する粋な演出だったが、自身2連勝を飾ることはできなかった。

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2020年9月2日のニュース