西武・内海、743日ぶり復活勝利!両足つりながら力投5回零封

[ 2020年9月2日 21:38 ]

パ・リーグ   西武4―2ロッテ ( 2020年9月2日    ZOZO )

西武先発・内海(撮影・沢田 明徳)
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 西武先発の内海が5回無失点の好投で今季初勝利をマークし、チームは4連勝を飾った。内海は巨人時代の18年8月21日のDeNA戦以来、743日ぶりの復活勝利となった。

 8月22日のオリックス戦以来、今季2度目の先発登板となった内海は4回までロッテ打線をノーヒットに抑える好投。5回は井上、清田と2者連続で空振り三振を奪い、続く菅野、田村に連続安打を許して2死一、三塁のピンチを迎えたが、和田を三邪飛で打ち取り、無失点で切り抜けた。5回75球を投げて2安打無失点でマウンドを下り、「最後は両足のハムストリングをつって降板してしまいました」とコメントした。

 内海の降板後は2―0の7回に3番手で登板した平良が1死満塁から押し出しを許して失点。それでも8回はギャレットが無失点で抑えると、9回は増田が1点を失いながらもリードを守り切って今季15セーブ目をマークした。

 打線は6回1死一、二塁でメヒアの右飛で二塁走者の外崎が三塁へのタッチアップを狙うとマーティンの悪送球を誘い、外崎が本塁に生還して先制に成功。7回には先頭の木村の4号ソロで加点。8回に2死満塁から2連続押し出しで2点追加した。

 ロッテは先発の小島が7回119球を投げて、4安打2失点で今季5敗目。打線も7回と9回に1点ずつしか奪えずチームは3連敗となった。

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