ソフトバンク3連勝で堅首　千賀7回零封5勝目、柳田V犠飛　オリックスは中嶋新体制初黒星

パ・リーグ   ソフトバンク4―0オリックス （ 2020年8月25日    ペイペイD ）

＜ソ・オ＞力投するソフトバンク先発・千賀（撮影・岡田　丈靖）
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　ソフトバンクがオリックスに快勝して3連勝を飾り、首位を守った。

　4回までは走者を出すもののつながりを欠いたが、5回1死三塁から柳田の中犠飛、続くグラシアルの左越え1号ソロで2点を先制した。8回には1死二、三塁から川瀬の左前2点適時打でリードを広げた。

　投げては先発・千賀が今季自己最長の7回2安打、毎回の9奪三振、無失点の好投で5勝目（2敗）を挙げた。千賀の後は8回をモイネロ、9回を嘉弥真が無失点に抑えてリードを守り切った。

　オリックスはエースの山本が日本人最多記録となる25イニング連続奪三振を達成したが、5回に先制を許し、6回2失点で2敗目（3勝）を喫した。打線も千賀の前に7回2死満塁の逆転の好機であと一本が出ず、3連勝でストップ。中嶋監督代行は初黒星となった。