マエケン、5回1失点7K 走者出すも粘りの投球 今季4勝目の権利持って降板

[ 2020年8月25日 10:15 ]

ア・リーグ   ツインズ―インディアンス ( 2020年8月24日    クリーブランド )

インディアンス戦に先発したツインズ・前田(AP)
Photo By AP

 ツインズの前田健太投手(32)が24日(日本時間25日)、敵地クリーブランドでのインディアンス戦に先発登板。5回1失点と粘りの投球を披露し、今季4勝目の権利を持って降板した。

 今季6度目の先発マウンドとなった前田。この日は、いきなり初回に先頭のヘルナンデスに右中間へ先制ソロを浴びた。それでも2回以降は立ち直って、3回は2死一、二塁で4番・サンタナをスライダーで追い込み最後はチェンジアップで3球三振。

 味方打線が同点に追いついた4回も2死一、二塁までピンチを広げるが、9番・アレンを一ゴロに打ち取り、5回は三者凡退。直後の攻撃で味方が勝ち越しに成功した。

 前田は6回のマウンドへ上がらずに降板。5回5安打1失点1四球7奪三振で防御率は2・21となった。

 前田は、今季5度目の登板となった前回18日(同19日)のブルワーズ戦(ミネソタ)では、8者連続を含む12奪三振をマーク。9回途中まで無安打投球を披露し、8回0/3を投げて1安打1失点と好投したが救援陣が打たれて勝ち星は上げられなかった。

続きを表示

2020年8月25日のニュース