【大谷と一問一答】復活の5号3ラン「しっかりと次以降につながる打席だった」

[ 2020年8月24日 10:22 ]

本塁打を放ち、同僚に迎えられるエンゼルス・大谷翔平(AP)
Photo By AP

 エンゼルスの大谷翔平投手(26)が23日(日本時間24日)、敵地オークランドでのアスレチックス戦に「5番・DH」で先発出場。3回に22打席ぶりの安打となる5号逆転3ラン、7回には右前打するなど4打数2安打3打点で今季4度目のマルチ安打をマークした。チームは延長10回、4―5でサヨナラ負けした。

 以下、大谷の試合後の主な一問一答。

 ――本塁打の感触は。
 「チャンスだったので打てて良かったなと思います」

 ――1打席目は空振り三振。2打席目の本塁打の打席はどう修正したか。
 「距離感とタイミングがずれていたのでここ最近そうですけど、それが2打席目以降はまずまず良かったと思います」

 ――本塁打の打席は距離とタイミングを計ることができた打席だった。
 「強振したつもりはなかったので。しっかりと距離は出ていたので、しっかりと次以降につながる打席だったと思います」

 ――前日には右足を上げて打つこともあった。タイミングを戻す意味合いか。
 「タイミングと距離と。バッティングコーチと話しながらそういう打席も作っていった方がいいんじゃないんじゃないかなという中でやりました」

 ――今季絶好調が続いていない。その要因は。
 「いろいろとあると思いますけど。タイミングと距離感がずれていたので、良くなったり悪くなったり。良くなった中でもやっぱりヒットが出なかったり難しいかなと思います」

 ――安打が出なかった時期の心境は。
 「出ないなというのはありますし、いっぱい期待もしてもらって使ってもらっていますけど、そこに答えられていないなというところで1打席1打席、大事にできていないなというところがあったかなと思います。やることに集中できていないというか、打ちたい打ちたいという気持ちが先行している状態だったかなと思います」

 ――この本塁打で調子が上がっていくと感じるか。
 「ヒットになるかならないかで多少違うと思うので、ヒット性の当たりも(野手に)取られるか取られないかで多少変わってくるのかなと思います」

続きを表示

この記事のフォト

2020年8月24日のニュース