エンゼルス・大谷 自己最悪20打席無安打…先発復帰も3タコ

[ 2020年8月24日 02:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス4―3アスレチックス ( 2020年8月22日    オークランド )

アスレチックス戦で3打数無安打に終わり、引き揚げるエンゼルス・大谷
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 エンゼルスの大谷が22日(日本時間23日)、アスレチックス戦で3打数無安打に終わり、プロ1年目だった日本ハム時代の13年に記録した18打席を上回る自己ワーストの20打席連続無安打となった。

 迷い、さまよっている。右腕バジットに対し、1~3打席目までは今春のキャンプ序盤に取り組んだ右足を上げる打撃フォームで臨んだ。初回は四球、3回は鋭い当たりながら右飛に倒れ、5回も空振り三振。左腕マクファーランドと対戦した7回は、これまでのノーステップ気味の打ち方に戻し、中堅方向に鋭い打球を飛ばしたが遊ゴロ失策だった。不振脱出へ試行錯誤したが、結果は出なかった。

 これまで、大谷は右足を上げる打ち方について「タイミングや距離感を取る一つの練習方法。足が着いたときにどういうふうにボールを待っていられるかが大事」と説明したことがある。欠場した17日にはジョー・マドン監督からそのタイミングの取り方を含めて直接指導も受けた。チームの連敗は4で止まったが、大谷の打率は・165。自らはい上がるしかない。

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