巨人・戸郷 雪辱果たし5勝目も「悔しいところがある」

[ 2020年8月15日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人6―1中日 ( 2020年8月14日    東京D )

<巨・中>5回2死一、二塁、代打・アルモンテを三振に打ち取り、吠える戸郷(撮影・森沢裕)
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 少し悔しさが残った。巨人・戸郷が5回2/3を4安打無失点に抑え、7勝でリーグトップの菅野に次ぐ5勝目を手にした。ただ、前回5日の阪神戦と同じ回の途中での降板に「きょうはもっと長い回をと思っていたので悔しいところがある」と振り返った。

 「ストレートで押すことができた」と最速は152キロの直球を91球中50球投じて強気に攻め、5回まで許したのは高橋の2安打のみ。6回2死一、三塁でその高橋を迎えて降板し「次しっかりやろうという気持ちが強い」と次回を見据えた。

 夏本番を迎えてもランニング量を増やし、食事も「お肉を意識しながら取って、米の量を増やしている」とスタミナ強化を図る。開幕から先発ローテーションを守る20歳右腕は「思ったより疲れていないので、いい状態できている」とうなずいた。(田中 健人)

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