楽天 西武に大勝!涌井が7回1安打無失点で開幕4連勝 浅村は両リーグ10号一番乗り

[ 2020年7月15日 21:39 ]

パ・リーグ   楽天11―0西武 ( 2020年7月15日    楽天生命パーク )

<楽・西>雨の中、西武打線を封じる楽天・涌井(撮影・白鳥 佳樹)
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 楽天は本拠有観客初戦となった西武戦を11―0で勝利し連敗を3で止めた。先発の涌井は7回1安打無失点の好投で4勝目。西武時代の07年、ロッテ時代の16年と並ぶ自己最多タイの開幕4戦4勝。打線も4回、7回と集中打を浴びせ10安打11得点と爆発。浅村にも両リーグ10号一番乗りとなる一発が飛び出した。

 試合は3回、2死から西武先発・今井のコントロールが乱れ3者連続四球で満塁のチャンス。ここで島内がセンター方向へ大きな打球を放つもスタンドまであとひと伸び足らず。センター・鈴木の好守に阻まれ無得点に終わった。

 それでも4回に待望の先制点。再び2死から安打と四球で満塁のチャンスを迎えると、鈴木大の右前適時打で2得点。さらに茂木がバックスクリーンに飛び込む2号3ラン放ち、5―0と大きくリードを奪った。

 開幕から3連勝中の涌井は雨が降るなかでのマウンドとなったが、抜群の安定感で許した安打は1本のみ。与四球4と少し制球に苦しみながらも104球の熱投で西武打線を封じた。

 5―0とリードした7回には浅村の10号ソロを口火に打線がつながり一挙6得点。浅村は両リーグ通じて10号一番乗り。11―0とリードを広げ勝負を決めた。

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