巨人20歳・戸郷ハツラツ!5回2死まで無安打、6回2安打零封 MAX153キロ 打線は大量11点援護

[ 2020年7月15日 20:35 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2020年7月15日    マツダ )

<広・巨>力投する巨人先発の戸郷(撮影・奥 調)
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 巨人の2年目右腕・戸郷翔征投手(20)が広島戦(マツダ)で今季3度目の先発登板。6回2安打無失点の好投で勝利投手の権利を得て降板した。

 戸郷は4回2死まで1人の走者も出さないパーフェクト投球。4回は2死から西川、鈴木誠の3、4番に連続四球を与えたが、続く松山を抑えてノーヒット投球は続いた。そして5回2死から田中広に初安打となる右前打を許し、この打球をパーラが後逸して三塁打とされたが、代打・長野は投ゴロにピシャリ。

 6回まで2安打無失点に抑え、7回に1死二、三塁で打席が回ると代打・丸がコールされて降板となった。

 打線は初回に主砲・岡本の適時打で先制すると、3回には中島の適時打などで2点。5回にはウィーラーの移籍後初アーチとなる2ラン、6回には岡本の2戦連発となる7号2ランなどで大量11点をリードしている。

 戸郷の投球内容は6回で打者22人に対して103球を投げ、2安打無失点。4三振を奪い、与えた四球は3つで、直球のMAXは153キロだった。

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2020年7月15日のニュース