高野連 「甲子園交流試合」延長10回からタイブレーク制 引き分けなくし「校歌を聴かせたい」

[ 2020年6月18日 05:30 ]

 日本高野連は17日、大阪市内で「2020年甲子園高校野球交流試合」の第1回実行委員会を開催した。当初は9回同点の場合は引き分けとしていたが、10回からタイブレーク制を採用。

 小倉事務局長は「(委員から)勝敗を決めて、校歌を聴かせてあげたいという意見が出て、賛同もあった」と説明した。7月18日に開催予定だった組み合わせ抽選会は同8日に変更。なお磐城(福島)の前監督で福島商に転勤した木村保教諭は「大会参加者資格規定」により、磐城の監督、部長としての出場は不可能だが、ノッカーとしての登録について同事務局長は「両校校長から要望があるなら、許可する方向で考えている」と話した。

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