オリックス先発・アルバース 的絞らせず5回途中2失点「いろいろな球種でカウント取れた」

[ 2020年6月10日 20:36 ]

練習試合   オリックス―ソフトバンク ( 2020年6月10日    ペイペイD )

<練習試合 ソ・オ>力投する・オリックス先発のアルバース(撮影・中村達也)
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 オリックス先発のアンドリュー・アルバース投手(34)が、4回1/3を2失点で降板した。

 「今日は前回登板よりボールのキレ自体は悪かったけど、全体的には、いろいろな球種でカウントを取ることができたし、まずまずの内容だったと思う」

 「緩急」と「奥行き」の持ち味を発揮した。直球は140キロ台前半ながら、ツーシームやカーブ、チェンジアップを織り交ぜて的を絞らせない。3回2死無走者で柳田にソロ本塁打を浴びたが、バレンティンは遊ゴロに仕留め最少失点で切り抜けた。

 3三振を奪ったが、被安打7と課題も残った。アルバースは、「最後のイニングは少し疲れが出てしまった部分もあったし、追い込んでからのボールがなかなか決まらず、球数も多くなってしまった。そういったところが次に向けての課題だと思うので、しっかりと調整したいね」と修正に意欲を示した。

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2020年6月10日のニュース