ヤクルト・イノーア 23日・阪神戦で先発デビューが決定 6回無失点、8奪三振で予行演習完了

[ 2020年6月10日 05:30 ]

練習試合   ヤクルト5-3日本ハム ( 2020年6月9日    神宮 )

<練習試合 ヤ・日>好投するヤクルト先発・イノーア(撮影・沢田 明徳)
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 新外国人のヤクルト・イノーアが開幕2カード目となる23日の阪神戦(神宮)に先発することが決まった。初回2死二塁のピンチを招いたが、中田を低めのチェンジアップで空振り三振。その後は危なげなく6回2安打8奪三振で無失点に抑え「投げるべき球が投げられたし、自分の仕事ができた」と満足感を口にした。

 都内は30度を超える猛暑日。それでも、昨季オリオールズで36試合に登板した来日1年目の助っ人右腕は涼しい顔で79球を投げて「(故郷の)ドミニカもとても暑い。日本の気候は合っている。たくさん汗をかいて調子が良くなる」と胸を張った。新戦力の好投を見守った高津監督は「カードの頭を任せていいと思う。このままいけば火曜日に登板する予定」と明言した。

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2020年6月10日のニュース