オリックス・安達 長打率UPへ打撃フォーム改良 「相手は大きいのを打てた方が嫌だと」

[ 2020年5月15日 15:37 ]

自主練習するオリックス・安達(球団提供)
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 オリックスの安達了一内野手(32)が15日、京セラドーム大阪での自主練習後に、オンライン取材に応じた。

 「今日はバッティングと守備ですね。(京セラで練習できて)やっぱり気持ち良いですよね。守備の面ではまだ、球についていけない部分はあったけど、そこは慣れて、という感じです」

 昨季は出場56試合にとどまったが、球界トップクラスと評される高い守備力で、西村監督は遊撃レギュラーの筆頭候補に指名する。

 開幕延期が決まり、自主練習となったこの期間中は、打撃フォームの改良に着手。テークバックを大きく取るスタイルに変えた。「ボールを長く見るために。求められているのは出塁率だと思うので。それと、(2桁本塁打を打っていた時に)戻したいというのもある。やっぱり相手バッテリーからしたら、大きいのを打てた方が嫌だと思うので」。昨季は出場56試合にとどまり、2本塁打だったが、15年には11本塁打をマーク。元々、得点機など好機で勝負強い打撃を披露する安達だけに、長打も備えれば相手にとって一層「嫌な打者」になりそうだ。

 外出自粛が続き、自宅で過ごす時間が増えている。「普段のシーズン中は、長い間、家族と会えないこともあるので、子どもと会える機会も増えたかなと、そこはプラスに捉えています」と家族時間でリフレッシュ。ディズニー好きで知られるだけに、「オススメのディズニー映画ですか?『リメンバー・ミー』ですね」と笑顔を見せていた。

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2020年5月15日のニュース