西武・本田 増田&武隈との“ひげバトル”に無念の敗戦も…開幕へ「シーズン仕様でいい」

[ 2020年5月15日 16:44 ]

トレードマークのひげを伸ばして自主練習期間も気合十分の西武・本田
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 西武の本田圭佑投手が「ひげバトル」に敗れた悔しさをバネに、開幕へ調子を上げている。

 15日は球団施設で自主練習を行ったが、自慢のひげの話題に触れ「正直ひげと言えば(周囲から)自分だと思って欲しかった。けど増田さん、武隈さんを見て凄いと思ってしまった」と苦笑いした。

 口ひげ3ミリ、あごひげ6ミリと長さもこだわる。だが自主練習開始以降、強敵が出現。増田と武隈の先輩2人が気分転換でひげを伸ばし始めた。「自分が埋もれた」。あせる本田は触発され、ひげバトルに参戦。4月末には口、あごともにひげは2倍の長さになった。

 敗戦は今月上旬に突然訪れた。2人が「お前はそろそろ剃れ」と指令。普段優しい先輩の思いがけない言葉に悔しい気持ちもこみ上げた。現在は見慣れたひげに落ち着いている。

 昨季はプロ入り4年目で初勝利。今季も開幕先発陣入りへ自主練習に熱は入る。「直球も(自己最速)147キロ近くが出て調子も上がっている。開幕も近づき、ひげはシーズン仕様でいい」。トレードマークへの愛着も抱きつつ、本田はしっかりと開幕を見据えている。

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