MLB「7月上旬開幕案」で球団オーナーと協議 事態が一気に動く可能性も

[ 2020年5月12日 05:30 ]

 大リーグ機構(MLB)が11日(日本時間12日)に7月上旬開幕を目指すなどの開催案を各球団オーナーと協議する。承認されれば12日(同13日)に選手会に提案し、事態が一気に進展する可能性がある。

 同案は80試合ほどのレギュラーシーズンの実施、ア、ナ両リーグの同地区球団とだけ対戦、ポストシーズン枠の拡大などが議論の対象となる。一方、当初は無観客開催のため、選手にはさらなる減俸が提示される見込み。選手会で要職を務めるヤンキースの捕手アイアネッタは「球界と経営陣のためにリスクを取るのなら相応の報酬が得られるべきだ」とスポーツ専門局ESPN(電子版)で主張した。

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2020年5月12日のニュース