大分商 約3週間ぶりに練習再開「コロナ対策もですが、暑さ対策もしながら」

[ 2020年5月12日 05:00 ]

 大分で11日、県立高校の休校が解除され分散登校が始まった。中止となった今春センバツに23年ぶりの出場予定だった大分商野球部は4月17日以来、約3週間ぶりに練習を再開した。

 この日は3年生21人のみが練習。午後4時30分には完全下校のため約45分、ティー打撃やノックで汗を流した。長吉勇典部長(24)は「久々やな、と言いながら動いてました。生徒あっての学校だなと改めて思いました。休校期間中は生徒任せでしたが、できる範囲で動かしていたんだと思いました」と話した。

 当面、各学年ごと週2回登校で、登校した学年のみ部活動が許されている。長吉部長は「コロナ対策もですが、暑さ対策もしながら、できる範囲でやっていきたい」と見通した。

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2020年5月12日のニュース