阪神・西勇 エースとしての自覚「開幕を任されている責任がある」 

[ 2020年4月20日 11:42 ]

阪神・西勇輝のオンライン取材のスクリーンショット
Photo By 提供写真

 阪神の西勇輝投手(29)が20日、甲子園球場で行われた自主練習に参加。キャッチボールやダッシュ、マシン打撃などで約2時間汗を流し、練習終了後オンライン取材に対応した。

 本来ならちょうど1カ月前、3月20日に開幕投手としてマウンドに立っていた。西勇は「やっぱり開幕を任されている責任がある分、練習を落とすということはできなかった」と口にした。活動休止期間の間も「逆にいつもと変わらないことをやっていました。この時期だからやることもあるだろうと思ったんですけど。自分なりに考えて何が良いのかと思ったのは野球から離れないことだと思ったんで、離れないようにやっていました」と自身で考えながら調整を進めていることを明かした。

 未だ開幕は見えない状況が続くが、先発陣の柱は「日本全体がこういう状況になっていますんで。自分たちがやりたいと言っても中々できる状況にないのは分かっている。(コロナが)落ち着いて野球ができるようになれば、自分のパフォーマンスを出せるように。1日1日を大事にしていきたい」と誓った。

続きを表示

2020年4月20日のニュース