阪神・ガルシアが今季2度目のシート打撃登板 14打席で安打性わずか1本

[ 2020年3月25日 18:11 ]

 左肩のコンディション不良で2軍調整中の阪神・オネルキ・ガルシア投手(30)が25日、鳴尾浜球場で今季2度目のシート打撃に登板した。井上や遠藤、藤田といったルーキーに加え、熊谷、片山らとも対戦。14打席で安打性は熊谷に浴びた左本塁打1本のみと格の違いを見せつけた。

 「すごく集中して投げられているし、今は体のコンディションもいい。気持ち的にも体的にも準備はできています」

 真っすぐのキレはもちろん、スライダーなど変化球も効果的に駆使した。今月18日に今年初めてシート打撃に登板して10打席中安打性はわずか1本。打たせて取るタイプの投手だが5三振を奪うなど好投を披露し、この日も5奪三振。「まずは自分の状態が良くなるよう集中して取り組んでいる」と語った助っ投左腕。平田2軍監督も「全く心配していない」とうなずいた。出遅れていた背番号77が実戦復帰を果たす日が近づいてきた。

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2020年3月25日のニュース