西武・外崎 開幕投手浮上のオリ・由伸警戒、昨年10の1「イメージをつくらないと」

[ 2020年3月25日 17:37 ]

<西武練習>キャッチボールする外崎(撮影・木村 揚輔)
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 西武の外崎修汰内野手が、開幕投手浮上のオリックス・山本由伸投手に警戒心を強めた。一報を伝え聞くと「それはまずいっすね。しっかりイメージをつくらないと」。4月24日開幕の場合、相手はオリックス(京セラドーム)。高卒4年目右腕に昨季チームは2敗で、外崎は10打数1安打、打率・100と分が悪い。

 この日はメットライフドームの全体練習に参加。「本当だったら(開幕していたらこの時期は)その日の試合に向けた練習をすることが多い。開幕までにミニキャンプじゃないけど、基礎練習を積んで臨みたい」と、“打倒山本”へ再仕上げに取り組む覚悟だ。

 開幕していないからこその特例練習も行った。ストレッチ後には、シーズン中はファンで埋まる左翼外野席でナインと並んで“坂道ダッシュ”。「意外と急ですね。ここにたくさんお客さんが入るんだと思った。プレーも見やすい。いい球場だなと思った」と驚きの声。

 東京五輪延期には「今年で新しい自分をつくり、代表に呼ばれるようにしたい」と力を込めた。

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2020年3月25日のニュース