中日・根尾　4試合ぶりに先発も3の0、2三振「次は打ちます」

オープン戦   中日4―2オリックス （ 2020年3月11日    京セラD ）

＜オ・中＞3回、二塁ゴロに倒れる根尾　　（撮影・成瀬　徹）　　　　　　　
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　中日・根尾は、3日の西武戦以来4試合ぶりに先発したが、3打数無安打1四球と快音を響かすことはできなかった。5回1死二塁では村西のスライダーに、9回1死一塁では増井のフォークに、ともに空振り三振に倒れるなど「そうそう甘い球は来ない。鋭い変化球を見極めないといけない」と唇を噛んだ。

　当初は、この日の試合を区切りに開幕1軍メンバーを決める予定で、当落線上の根尾にとっては最後のアピール機会となるはずだった。だが、開幕延期となったことで、あす13日のロッテ戦以降も1軍戦に出場する見通しとなった。「ヒットを打ちたかったので残念です。次は打ちます」。開幕日は延びても危機感を持ってアピールを続ける。