ロッテ・安田「ホッ」12打席目初安打 前日は3三振…井口監督さらなるアピール期待

[ 2020年3月5日 05:30 ]

オープン戦   ロッテ6-6オリックス ( 2020年3月4日    京セラD )

オリックスとのオープン戦の7回2死三塁、安田は左前に適時打を放ち、伊志嶺コーチ(左)とタッチを交わす(撮影・奥 調)
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 ロッテ・安田がオープン戦12打席目で、ようやく快音を響かせた。5回の三塁守備から出場。4点ビハインドの7回2死三塁から左前へ適時打を放った。

 「結果が出ていなかったのでホッとした。最近、三振が多かったので追い込まれてからしっかりとアプローチできた」

 前日3三振を喫するなど、11打数無安打4三振でこの日を迎えた。昨季2軍で本塁打&打点の2冠王に輝き、長打を期待されるが、レギュラー奪取には対応力も課題だ。適時打は1ボール2ストライクからヒギンスの直球に強振せず、ポイントを近づけて逆方向に運んだもの。8回1死一、三塁では安打できなかったが、二ゴロで同点の走者を還した。井口監督も「途中から出て集中力を高めていた。先発でも同じようにやってくれたら」と、さらなるアピールを期待した。(横市 勇)

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