マリナーズ平野 1回2安打1失点 収穫と課題を口に

[ 2020年3月5日 08:26 ]

エンゼルス戦登板後に取材に応じた平野(撮影・柳原 直之)
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 マリナーズの平野佳寿投手(35)が4日(日本時間5日)、米アリゾナ州テンピでエンゼルス戦の7回に5番手で登板し、1回2安打1失点だった。

 先頭のロハスに直球を右越え二塁打されると、続くアップトンにも直球を捉えられ左前適時打を浴びた。その後、決め球は全てスプリットでグッドウィンを空振り三振、シモンズを投ゴロ、スタッシは中飛に打ち取り、役目を終えた。

 降板後、平野は「先頭に長打を打たれた。しかも追い込んでからだった。そこは反省するところ」と振り返り、「スプリットは良い感じで抜けていて、コントロールもある程度良い。ただ、ストレートのコントロールをもう少し上げないといけない。今日も投げミスで2本打たれた。そういうところだと思います」と収穫と課題を挙げていた。

 平野はここまでオープン戦4試合に登板し、4回3失点(自責3)、防御率6・75。マ軍では抑え候補の一人に挙がっている。

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2020年3月5日のニュース