巨人・桜井 脱力&省エネで好感触 フリー打撃に登板、39球で安打性4本

[ 2020年2月7日 05:30 ]

フリーバッティングに登板した巨人の桜井(撮影・森沢裕)
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 開幕ローテーション入りを目指す巨人の桜井が6日、田口とともにフリー打撃に登板した。直球を主体にカーブとチェンジアップを数球投じ、全39球で安打性は4本。「いい感じで投げることができた。球にも力が乗っていたと思う」と好感触を得た。

 若林と吉川尚のバットを折り、事前に球種を明かした上で空振りも3つ奪った。今キャンプでは脱力投法と時短による省エネに挑戦中。時短は本番前の投球練習の球数を減らすことで、疲労の蓄積を避けることが狙いだ。

 この日は直前のブルペンにも入らず、キャッチボールを30球ほど。遠投もしなかった。今後も「いろいろ試してやっていきたい」と調整法の最善策を探る。田口は41球中安打性6本。ともに、8日の紅白戦で2イニングを投げる。 (川手 達矢)

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2020年2月7日のニュース