ヤクルトドラ1奥川「2桁勝てる投手に」 背番号11に表情引き締め「責任ある」

[ 2019年11月25日 19:40 ]

橿渕スカウト(左)、阿部スカウト(右)と握手を交わす奥川(中) (撮影・後藤 大輝)
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 ヤクルトからドラフト1位指名された石川・星稜高の奥川恭伸投手(18)が25日、金沢市内のホテルで入団交渉を行い、契約金1億円プラス出来高払い5千万円、年俸1600万円で合意した。「1軍で安定して2桁勝利を挙げられるような投手になりたい」と抱負を語った。

 背番号は球団では荒木大輔、由規ら有望投手が背負った「11」に決まった。「評価していただいてうれしいが、責任がある。頑張っていかないといけない」と表情を引き締めた。

 完成度が高い本格派で今夏の甲子園大会では準優勝。球界を代表する投手になる可能性を秘めている。「日本代表に入って活躍できるような選手になりたい。投手として評価されるのは沢村賞。目標は高く持ったほうがいい」と将来像を思い描いた。

 来年1月上旬に埼玉県戸田市の選手寮に入り、新人合同自主トレーニングに臨む予定。(金額は推定)

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