楽天・岡島　750万円減でサイン「1日1日が勝負になる」

契約更改交渉を終え、会見に臨む楽天・岡島
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　楽天の岡島豪郎捕手（30）が25日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、750万円ダウンの年俸2700万円でサインした。13年以来となる捕手に再転向した今季は2月に左肩、4月には右肘の手術を受けた。リハビリ中心の生活を送り、1軍出場がないままシーズンを終えた。

　「サインしました。球団からは“来年は頑張ってほしい”という言葉をいただいた」と大幅減俸を受け入れた。9年目の来季は正捕手獲りに挑む。長く正捕手を務め、ヤクルトに移籍する嶋からは「頑張れよ」とげきを飛ばされた。秋季キャンプにも志願して参加し、若手に混じってハードな練習をこなした。「前に進むだけ。1日1日が勝負になる。結果を出して恩返ししたい」。もともと打力と走力には定評があり、捕手としてレギュラー定着を狙う。