ヤンキース、アストロズにサヨナラ負け 10年ぶりWS進出ならず

[ 2019年10月20日 13:35 ]

ア・リーグ   ヤンキース4―6アストロズ ( 2019年10月20日    ヒューストン )

9回、2番・アルトゥーベにサヨナラ2ランを浴たチャップマン(AP)
Photo By AP

 ア・リーグ優勝決定シリーズの第6戦が19日(日本時間20日)にヒューストンで行われ、ヤンキース(東地区1位)は4―6でアストロズ(西地区1位)にサヨナラ負けを喫し、10年ぶりのワールドシリーズ進出はならなかった。アストロズは、2年ぶりのワールドチャンピオンを目指す。

 2勝3敗で迎えた第6戦。後がないヤンキースは、初回から3点を失う苦しい立ち上がり。それでも、2回に7番・サンチェスの適時打、4回には8番・ウルシェラのソロ弾で、2―3と接戦に持ち込んだ。6回に内野ゴロの間に1点を失いリードを広げられたが、9回1死一塁、1番・ルメイヒューが起死回生となる同点2ランを右翼スタンドに叩き込んだ。しかし、直後の9回裏、チャップマンが2死一塁から、2番・アルトゥーベに2ランを浴び、サヨナラ負けとなった。

 田中将大投手(30)は17日(日本時間18日)、雨天中止で順延となったアストロズとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦で先発し、5回0/3を4安打4失点(自責3)で敗戦投手となった。史上最長だったポストシーズン初先発から連続試合2失点以下の記録は7で止まった。田中はレギュラーシーズンでは、日本人初のMLB6年連続二桁勝利となる11勝(9敗)を挙げ、防御率4.45、奪三振149の成績で終えた。

続きを表示

2019年10月20日のニュース