ソフトB牧原 走攻守で10年育成同期・千賀を援護「めちゃ緊張しました」

[ 2019年10月20日 05:30 ]

日本シリーズ2019第1戦   ソフトバンク7-2巨人 ( 2019年10月19日    ヤフオD )

7回1死二、三塁、牧原は中前に2点適時打を放つ(撮影・大森 寛明)
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 日本シリーズ初出場の牧原が走攻守で魅せた。2―1の6回先頭で初球を右翼線二塁打。1死満塁から三走として中村晃の浅めの中飛でタッチアップし3点目のホームを踏んだ。2点リードの7回1死二、三塁では低めの変化球を中前へ貴重な2点打。1番打者として大舞台で躍動した。

 「めちゃ緊張しましたが、2三振の後に内川さんや川島さんと話して“思い切ってやろう”と話して楽になった」。二塁守備では7回1死で大城の中堅へ抜けそうなライナーを横っ跳びで好捕。ともに10年育成ドラフトで入団した千賀から「今日はマッキー(牧原)に助けられました!」とお立ち台で感謝の言葉を贈られ、「千賀が頑張っていたし、しっかりと(打球に)反応できました」と満面の笑みで振り返った。(井上 満夫)

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