阪神・藤浪 宮崎で快投158キロ 2回無安打4奪三振 荒れ球なし

[ 2019年10月20日 14:39 ]

<フェニックスリーグ 神・日>試合後の野球教室で子どもたちとキャッチボールをする藤浪(撮影・坂田 高浩) 
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 宮崎で開催されている「フェニックスリーグ」に参加している阪神の藤浪が20日、韓国サムスン戦(アイビー)に中継ぎ登板。2イニングを無安打無失点、最速158キロの直球を軸に、4奪三振の快投を披露した。

 1―0の6回からマウンドに上がると先頭打者を154キロで押し込んで左飛。続く1番打者を1ボール2ストライクからの141キロフォークで空振り三振に仕留めた。味方の失策と四球で一、二塁とされたが最後は4番打者を158キロ外角低めで見逃し三振に斬った。

 2イニング目の7回は先頭打者を変化球で空振り三振、中飛で2死とし、最後の右打者は外角高め157キロによる見逃し三振でしめくくった。唯一の四球も、外角低めを狙った直球が微妙に外れただけで、荒れ球は1球も無し。同リーグでは中継ぎとして、イニングを少しづつ伸ばしていく方針のもとマウンドに上がっている。この日は初めて複数回に登板し、文句なしの投球を見せた。

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